茶の湯展

久しぶりの京都国立博物館。

茶の湯展をしてるので気になっていて、行って来ました。

去年の春から茶道を習い出したと言っても、初心者にすらまだなれていないほどの超初心者の私、そして奥の深い茶道の世界。茶の湯展で少しでも茶道具について勉強になるかな?と軽い期待もあったのですが…….!!

そんな簡単なものではなかったです。
(前提知識が少ないので、さっぱり分からず見て回るのにとても疲れました)

7〜8世紀から始まる茶道の世界。
朝鮮半島から伝来して来たものや、貴族との関わり、宗教や政治との関わりや、どのように広がっていったのか?など、いろんな角度で展示が企画されてあり興味深かったです。

茶道というと、今では堅苦しい、お作法が…というイメージですが、最初はゆるく社会に広まったもので、街角でざっくばらんに振る舞う茶屋が出ていたりしたそうです(理解があっているのかは??)

そう言った各時代の風景を、屏風などの展示を使って見せてくれていて、私にとってはそれらがとても楽しく、臨場感を持って体験する事ができました。

またお茶会の当日券があったので参加。
表千家の方のお点前で、とらやで誂えたという、色鮮やかな紅葉の練り切りとお薄を頂きました。

左がお茶席の券

女性ばかりかな?と思っていたら、展示会もお茶会のお点前をされる方も若い男性が多かったのて驚きました。

お茶会の写真は撮れなかったのですが、私は2人目だったので、立てていただいたお茶を頂けました。会期中は持ち回りでお茶会をしているそうです。ミレニアムの記念にとロイヤルコペンハーゲンとコラボで作った水刺しが使われていました。

展示会場からお茶席の場所までの行き方を係員さんに尋ねたところ、一般には使われていない、貨物用のエレベーターを使ってくださいと言ってくださったので、巨大な搬入用エレベーターに乗るという貴重な経験をしました。

展示の茶道具の展示はとても多く、お茶会を合わせて、4時間弱かかりました。お出かけの際は楽な格好で時間の余裕をもってお出掛けください。

京都国立博物館

美術展ナビ

みて回った後は、あまりにも疲れて、博物館内の喫茶店で食事をして帰路へ。すると、バスが満員で全く乗れないという事態に・・・秋の京都を舐めていました。仕方なく近くの和菓子屋さんに立ち寄ったりしつつ、京都駅まで歩いて帰りました。疲れた〜

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