弓道のお稽古(2023年2月)

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2月11日(土)

午前中は久しぶりのお稽古。3週間ぶりくらい?

今月、審査があるので、最初は審査の要領で練習。(私は受けません)

弓道場の板敷にワックスを塗ったそうでツルツル。踏ん張っても滑るので、筋肉痛になりました。

基本的なところをいろいろご指摘頂きました。

指摘事項:

  • 大三の時、弓を持つ手をもっと前にし、右手ももっと身体に近づけて
  • 会の時、より長く、もっと引ける
  • 右手のカケの溝に鉉がひかかっていたら大丈夫なので、右手を捻りすぎない

なんとなく出来るようになったつもりでしたが、基本が全然出来ていなくて、たくさんご指導頂きました。ぐったり。

一度は出来るようになっても、弓と矢という、シンプルな道具なので、身体の使い方が覿面に出るんですよね。誤魔化せない。

アーチェリーはその辺、扱いやすい道具になっているという話です(やってみたい)

今月1回目、通算32回目

2月12日(日)

今月2回目 通算33回目

【道具編】

とうとう購入!

弓道の時に右手にはめる「カケ」を購入。

弓の弦を引く時に素手では掴んで引けないので、この革製のグローブのような道具を着けて引きます。

何ヶ月も前から、先生方に「道具は買わないの?続けるなら買っても良いのよ?」と言われていましたが、(いやいや、まだ私は新人なので必要ないです、むしろ新人アピールにジャージ姿でいます)と思っていました。

「弓道着を買わないの?」「まず胴着でしょ?」とおっしゃる先輩方も多くいたんですが、初心者講習でまず買うものとしては「カケ」と聞いていたので、今日はそうしました。

手に馴染むのに時間が掛かるので、自分用の道具とするために最初に購入するのをおすすめされていました。私は形から入らないタイプで、道具の全てを借りれるなら買わなくても良いと思ってしまいます・・

お金も掛からないし身軽だし、無駄にならない。テニスだって昔買ったジム用のTシャツにユニクロで買った短パン、レギンスで十分。ラケットとシューズを買ったのみ。屋外で寒い時は昔買ったスノボウエアズボンを履くし、暑い時の長袖は登山ウエア。

大会に合わせて弓道場まで道具屋さんが出張で来られていました。そんな私に対して、私より半年後に入門講座を受けた秋の新人さんたちが、(大会にも出ていないのに)たくさん道具を買いにこられていてびっくり。

前のめり〜!と思ってしまいましたが、それが普通なのかも?!カケは高いのですが、上下で一万円程度で買える弓道着を買いに来たそうです。カケは買わずに。積極的でびっくり〜私にはないパワー

そんなプレッシャーを感じつつ、今日何を買うべきか?迷いながら自問自答しながら感じたのは…

「私はコミットするのが苦手」
「縛られるのが苦手」

という事。
選択肢をたくさん持っておきたい。自由に翔けるようにしておきたい。今は楽しく弓道を習っているけど、それがずっと続くとは限らないし、心移りなんて誰にも分からないじゃないですかー!笑 ジャージのまま来て帰って出来る気楽さ。対して、弓道着を着たら、毎回着物と袴を脱ぎ着する面倒さ。嫌だー

「取り敢えず、いま」の時点で「決める」事をすれば良いのにね、無責任にそれができない私。でも、今後審査を受けて、級や段位を取るならば一揃い必要です。

私の中で、矢や弓道着に辿り着くには、まずカケを買わない事にはという理屈があり…という優先順位でした。矢、弓道着はまたいずれ…

かけ 23,760円(カケ袋と下カケ2枚はサービスで頂きました)
教本 1,500円

道具屋さんの入れてくれた紙袋はインドの神様かな?

【明石弓道協会 冬季大会編】

初めて大会に初参加しました。(1月の初射会には参加しましたが)

競技の要領で、初めての「4本だち」競技のルールをざっと本当に本当の直前に聞くも、まだ言葉が分からず… (不勉強)

「おちが…」
(心の声:おちとは?)
→解説:「後」と書き、一番後ろの射者

そんな中、一番の初心者の私は、「大前(おおまえ)」という一番目に入場する事に。普段は2番目に入って大前の後をついて行く事が多く、大前の真似をしていたら良いのですが、いきなり前に真似する人がいない大前で射場に入って、弓を引く事になったのでした。

更にやったことのない4本だちで、2本の矢を床に置くという動作が必要になります。(初心者講座の最後の時に大前して以来)本番には強いタイプですが、全てのペースが自分にかかってくるという状況。どこまで歩いて、どこで曲がって、どこで止まって、どこで進むか?どこで礼をするか?ぼんやり覚えているものの、後の人はみんな私の後をついてくるんですー!

実際、緊張せず(初心者だし間違っても仕方ないと思っている)、先生方にサポート頂きながら、大前。前の人のペースに合わせなくて良いから、むしろ楽、前に人がいなくて気分爽快だぜ!…な気分でした。

弓の調子はあまり良くなく、2手(4本)×3セットしましたが、全く当たらず…それでも、初めての競技スタイル、ほぼ初めての大前をなんとかこなすのに精一杯で、それだけで満足でした。

大会には市内の高校生も参加していました。女の子も男の子も可愛くて…若いって良いなぁ、居るだけで光り輝いてるピチピチの肌の尊さよ!

競技スタイルなので、的中をスコア表に出す「看的(かんてき)」も初体験。バタバタと一日中、先生方や先輩方にお世話になりながら、新しい体験が出来、楽しかったです。「新しい体験」が出来る事が私の楽しみ。慣れて来たら続けられるかなー?どう続けるかな?が今後の注目ポイントです。

2月18日(土)

午後から参加。

秋の新人さんが10人以上!大迫力です。揃って座射の練習をしていました。

私は新しく買った「カケ」を初めて使用。
弓道場でレンタルして使っていたものより堅く、ネイルアートの石が引っ掛かるし、手は痛くなるし…

仕舞う時に柔らかくなるしまい方を先輩が教えて下さいました。何度か競技の要領で弓を引きましたが、思うように飛ばず当たらず。
引ききれてないかな??

今月3回目 通算34回目

2月23日(木祝)

今月4回目 通算35回目

新しい自分のカケでの練習、2回目。

なかなか思うように飛ばないが、一度良い音で的に当たった。それ以外はグネグネ飛んだり、矢道の真ん中に刺さったり… どこまで引き切るのか?分からない。左腕の扱いも分からない。

先生にネイルアートを注意されました。以前、ネイルアートが飛んで怪我をした人がいたそうです。何が起こるか分からないので、とのこと。飛び出ないデザインのもののみにするのはとても残念です…

お一人、矢を雨樋に的中された方がいて…びっくりしましたが、羨ましい位のネタ。今後上手くなった時に、こんな事もあったよ、と話すには絶好の出来事ですなー

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