弓道のお稽古(2023年1月)

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1回目:1月6日(金)

【初射会】

明石弓道会の初射会に参加してきました。

納射会から3週間も空いたので、覚えているか?ドキドキしつつ…

新人としては何をするのか?さっぱり分からず、その分からない加減からして、同期の皆さんと一緒にきゃっきゃ楽しめて(何するのかさっぱり分かりませんね!って)面白かったです。

最初に会長による矢通しと、3人が順繰りに弓を引く3人立ちを見学。矢通しは介添の人たちの動きを含めて神聖で美しい…形式美です。(写真に撮ってお見せ出来ないのがとても残念)

その後はみんな参加の競技。やったのは4種目で..最初にみんな一手(2本)ずつ審査の要領で弓を引き、その後は余興?で、扇的、金的を狙う個人競技、「源平合戦」として紅白に分かれてチームで競う競技をしました。(事前に説明を受けている時も、何をするのかさっぱり分かりませんでした…笑)

審査の要領は普段あまりしないから、先にする人たちを必死に観察して覚えました。なんとか出来た!5人一組だっだのですが、同期のみなさん5人とご一緒し、1人の方が「みんな一緒でチームって感じで良いですね!」なんてピュアな事をおっしゃるので私も嬉しくなりました。

扇的は本当に扇を狙うんだ……と用意された的を見てびっくり。全ての扇的に当たるまで続き、なんと同期のうちのお二人が的中!!初心者から順に引くのですが、やはり段の高い先生方はビシリ!と鋭く当てておられました。

金的は本当に小さな金色の的を狙い、1人でも当たったらそれで終了。比較的経験の浅い方が的中されていました。この場合は本当に金の盃をいただけます。

源平合戦は、各自の矢をくじ引きのように使って源氏/平家に分け、総力戦での合戦です。大きな的が用意されていて、紅白に色分けされています。合戦なので、平家(紅組)は的の白い部分(源氏)を狙い当たればポイント、紅に当たればマイナスのポイントがつき、総計で競います。

私は平家(紅組)チームで、2手(2本×2回)した内、1本が白に当たり、チームに貢献出来ました。(先生方やみなさんの見ている前で的中したので嬉しさ百万倍)結果は平家の圧勝!

地元の老舗和菓子やさん「分大」の、お年賀のお菓子を頂きました。何もかもが初体験で、新鮮で面白く、楽しかったです。同期のみなさんとは「風流な事をするんですねぇ」と言い合いました。

最後に、今日ご一緒した同期のみなさんと写真を一緒に撮りました。励まし合いながら練習する仲間がいるのが頼もしくありがたいです。

(追記)寒い中、我慢大会のように正座をして見学している時は、正直「何やってるんだろう?」「いつまでも古い事を守り続けるのは日本の悪いところ…」なんて想いが込み上げるのはここだけの話…

今月1回目、通算28回目

2回目:1月9日(月)

明石市初射会(祝射会)

「明石市初射会」(明石市弓道協会)に参加。

いつも参加の「明石弓道会」とは別の会なので、新しく入会しました。年に10会程度大会があるそうですが、今日は新年のイベント。

先日と同様に、矢通しと1人ずつ一手(二本の矢)の弓を引いた後は、余興タイム。板割り、白扇、風船、金的を順に狙うという感じでした。今日は調子悪く、あちこち変なところへ飛んでいき、的に掠りもせず・・

初参加で参加賞のタオル(手拭い?)を頂きました。弓道は的中させるのが目的ではない(らしい)とはいえ、やはり「的に的中してなんぼ!(的中してこそ)」ですね。9〜14時で待ち時間が長くて、とても疲れました。

14時にはイベントが終わり、少し練習しました。弓を引く手順はやっと覚えたものの、出来ていない所だらけ。疲れたのもあり先を考えると気が遠くなりました・・

ある先生方にお誘い頂いて、明石市初射会で月一回練習に来られるだろうと思って入会したのですが…今日別の先生によくよく聞くと、この会は全て大会で、しかもまだ私がやった事のない①矢を4本持って弓を引く、②看的(当たり外れを見て表示版を動かす)の役割をしないといけない、というなかなか大変そう。

それでも、座射の動きが出来るようになり、先生方からすると参加オッケーが出たからでしょう、という事で、上記2つの未経験分は責任を持って誘って下さった先生に特訓していただく事になりました。(ここまでの流れ全てが愛おしい)

先生方は親世代かそれよりも上なのですが、私たち新人が続けて来られるよう、いつも心配りをして下さっていて、細かく声をかけて下さり、ありがたい事です。

まだまだ初心者の私(まだしばらく)まだお名前は存じ上げませんが、いろんな方が気遣って下さり、練習していても、先生方が指導くださり…教えていただいた事を試そう、と自然に練習の積み重ねに。ありがたい気持ちでいっぱいです。

基本の動きを覚えただけで、うっかり満足しそうになっていましたが(私あるある)、まだまだ入口に立った所なので、コツコツ練習します。

今月2回目、通算29回目

3回目:1月11日(水)

久しぶりの普通の練習。

いつも通り、先生方の弓道を見学し、その後は各自が弓を引いて行きました。的に当たらないし矢はグネグネ飛ぶし、調子悪いな〜と自分でも思っていたのですが、入門講座からお世話になっている先生に呼ばれ、指導頂きました。「あれこれ自己流になってる」と。えーん・・・

指摘事項:

  • 射場に入場して、自分の番号に進む時、右足はまっすぐ前を向いたまま、左足を進行方向に直角に曲がる
  • 座射の時、弦が身体の中心に来るようにして矢を番える
  • 座射の時、立ち上がる時には矢の羽の部分を身体の中心に来るように移動させる
  • 2本目の矢を番える時は、矢の先を小指に掛けるようにして、肘を曲げずに矢を番える
  • 上半身を逸らさず、逃げずにお腹に力を入れて前のめりに立つ
  • 顔はしっかり的の方に向ける
  • 弦を引き絞る時、左右均等に力をかける

鎖骨の下の辺りの筋肉を使って左右に引くと良いのだとは聞いているのですが、思うように引けず、力が上手くかかってないからか、矢は的から外れたところに飛んで行き、まっすぐ飛ばずにグネグネと飛び…ちょっと前より下手になってるやん・・・という感じ。

動作を覚えた事で満足していましたが、それは最低ラインなので、理にかなった動作を身につけて行こう。

明石弓道協会の大会で必要な矢を4本持って引くスタイルもお稽古をつけて頂きました。気分的なものもあるのか?4本引くのはぐったり疲れました。

お疲れ様でした〜!

今月3回目、通算30回目

大きなカメラを持った観光客が。聖地巡りかな?

4回目:1月21日(土)

久しぶりのお稽古。

審査の要領で一手引いた後は、それぞれお稽古でしたが…

まず大三の姿勢の時に右手が頭から離れ過ぎ、右手が横に引けていない、というご指導を頂きました。今日は何本かは的の近くに届きましたが、矢がグネグネと飛んで、安土に届かないことも多かったので、がっかり。

撮っていただいている動画を見ると、自分が思っているより左の方が上に上がっていて、右手が離れるのが早かったです…

現状を知るのは大事ですね…入門講座の時のテキストの射法八節を見直してみます。これからは平日にお稽古に行けなくなるので、練習量がグッと減ります泣

今月4回目、通算31回目

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