5月25日、3回目にしてなんと!
射場から弓を放つ練習に早速入りました。
スピード感が凄い!!
1回目、2回目の様子はこちら↓
準備
練習を始める前に、班単位で準備です。
この日は、的を準備する担当でした。まず紐を張って高さを決め、的を設置する印に沿って的を置いて行きます。上に刺さっている棒を的に刺してから土に刺し、的の下の部分を土に刺します。
射場からは的の位置や角度を確認するチームがいて、正座をして待ち構えています。笑
的がちゃんと設置できているか確認中。射場から指摘があればそれに合わせて修正します。
素晴らしいお天気でした。
練習
午前中は巻藁(まきわら)に向けて矢を放つ練習をしました。一人6回程度。なかなか思うように矢をつがえて放つことができません。まず、矢をつがえるのが難しい。ぽろっと外れてしまったり、ぐらぐら定まらなかったりします。
講師の先生たちにつきっきりでお世話になりながら、なんとか弓を引く練習を繰り返します。
中でもやっぱりセンスが冴えている人たちはいて、一人で弓を放てたりしている姿を見て、凄い〜となります。笑
そしていよいよ、射場から矢を放つ練習です。第2回の前回は半分の距離まで出て行って練習しましたが、今回からはいきなり本番です。
写真はありませんが、みんなが弓と矢を持って静々と射場に入場し、5人ずつ並んで構えます。大会などの本番さながら。そこから先は先生たちが手取り足取り指導くださいますが・・目指すは28m先の的です。
この練習も、一人5回ほどしました。思うようにできず、苛立ちが募りますが、午前中はすぐ近くの巻藁に向かうのが精一杯だったことを考えると、本番さながら遠くの的を狙っているのは凄い進歩です。なんて、ご一緒している皆さんと途中で自分たちを褒めながら頑張りました。
最後に引いた時、弦が左腕に当たりました。それまでは怖いからか体が引けていて、体と弓の距離があったような気がするのですが、最後は縮まった感じがしたんですよね。腕は名誉の負傷という感じです笑
弓道場でサポーターを借りられるそうなので、次回以降は借りようと思います。
組織と費用
弓道の組織についての説明がありました。
今私たちは、県のイベントとして弓道教室にお世話になっていますが、「明石市弓道協会」の方にお世話になっているそうです。
費用
今来ている弓道場を利用するには「明石弓道会」に参加する必要があるそうで、費用は以下の通り。
- 年会費:1,000円
- 弓道場使用料:100円/回
- 道具使用料:110円/回
費用を聞く時に、受講生からどよめきが起こったのですが「安過ぎる・・・」という意味合いでしたよね。。いいの?これで??
後進を指導することで学びになる、とおっしゃっていたので、教えるのもボランティアなのだろうと思います。初心者にとっては費用をかけずに学べるのでありがたい限りですが、ちょっと心配になります。
段位を得るための試験(3月、9月)を受ける場合は、兵庫県弓道連盟、全日本弓道連盟に参加する必要があります。
- 年会費:4,000円
その他、必要な応具は追々買っていけば良いそうですが、借りることもできるので、最初に買うなら「かけ」(右手にはめるグローブのようなもの)だそうです。参考価格は以下の通り。
- カケ:2万円〜
- 弓:4万円〜
- 矢:2万円〜
練習可能な曜日
火、金、土、日の9〜17時の間で練習が可能だそうです。
感想
あっという間に3回の講習が終わりました。
いつになったら全て一人でできるのでしょうか・・・?
ちょっとずつ出来ることが増えると嬉しいです。
せっかく5回も講座を受けるのだから、忘れずに上達するように、月に数回はお稽古に来れたらいいな〜なんて思います。