2022年12月10日(土)
【波動治療】上の歯の犬歯が奥に動いてきて、隙間が見える様になりました。先生によると、動きやすい方ではなさそう・・
でも確実に動いているのが分かります。上の歯はまだ犬歯を奥に動かす段階で、進んできたら前歯を上に動かすことになるそうです。
下の歯は犬歯以外の前歯が大分下がって来ていて、それが落ち着いたら犬歯を下げることになるそうです。下の歯は下げる時に前に倒れがちな事が多いそうで、そうならないよう、ワイヤーをどう使うか?と先生は今でも試行錯誤されているそう。
古くからある手法でも、日々研究されているという事で、びっくりしました。上下の器具を取り替えて、治療による歯の痛みをOリングテストを使って取り除いて頂きました。
その後、食い縛りを取り除く治療をして頂きました。どんな時に食い縛りがあるか?具体的なシチュエーションがある方が取り除くのにやりやすいそうです。
運転席に座った時、運転している時の高速道路でスピードが出ている時、スピードは遅くても人が出てきそうな住宅地を運転している時。将来のことを考えている時、などの抽象的なものには対応出来ないそうです。
食い縛りや他の身体の不調に対しても、脳に働きかける治療をしていただくためには、言語化しておくことが大事なんですね。
先生は脳歯科を学ばれていますが、Oリングテストで痛みを取り除くやり方は、先生のオリジナルだそうです。矯正歯科では、痛みを取り除くためには、器具をどう変えるのか?を考える先生が多いそうですが、私がかかっている先生は、「痛みを取り除くのは波動治療になるんだよね」とのこと。
キターー!!
波動治療…
こちらの先生はこういった手法に辿り着き、治療に取り入れていらっしゃいますが、「仕組みはよく分からない、だけど効く」というスタンスなのが、私の好きなポイントです。
信頼はして活用しているけど盲信していない感じ。前歯で何かを「噛み切る」という事は力が入らなくてちょっとし辛いものの、矯正治療が痛くて痛くて…という状況は全くなく、毎日普通に過ごせているのはありがたい事です。
2022年12月24日(土)
上顎の右の犬歯の動きが遅いらしい。
なかなか隙間が埋まらない。いつもより強めにゴムをかけてもらいました。(前にアンカースクリューが取れたので弱めにかけていたそうです)
動きが遅いという話を先生から聞いた時に「なんか私の中に抵抗があったんだろうなあ。
でもこれからはすいすい動く気がする」と思いました。
上下のワイヤーを付け替えてもらいOリングテストを使った痛み除去の後は食い縛りの除去です。
先生自身が酷い食い縛りの持ち主だったらしくそれをなんとかしようと調べて今の治療に繋がっているそうです。口を開閉すると顎がスムーズに動かずガリガリと音を立てていましたが(顎関節を触らせてもらった)食い縛りがないと問題ないそうです。
やはり、自分ごととしての情熱大事…
その経験が人助けになるのですね。
私の食い縛りは、スマホを見ている時、パソコンに向かって集中している時、運転している時…に酷いので、そのシチュエーションを思い浮かべながら食い縛りを取り除いて貰いました。
前回も運転している時の食い縛りは取り除いて貰っているのに残っている…という事は別の根本原因を探して取り除いていくことになるそうです。弓道をしている時も的に向かうと食い縛るので次回以降見てもらおうと思います。
先生が楽しそうに治療して下さるので毎回通うのも楽しみです。
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