弓道のお稽古(2022年11月)

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1回目:11月1日(火)

【速報】

初めて、的に矢が当たりました〜!

(追記)

雨の日、弓道場へ行くか迷いましたが、えいっ!と奮起してお稽古へ。入門講座でご一緒した同期は他に2名来られていました。

他のお二人に比べて、私は上手く出来なくて、もやもや。それほど負けん気はないのですが…練習している分は上達したい!と、悔しい気持ちを感じていました。

巻藁、座射、立射、巻藁…と繰り返して練習。今日は秋のクラスの新しい新人さんはまだ来られてなくて、先生方に細かく指導して頂きました。

いろいろ指導いただきましたが、ここ数回ずっとよくわからなかった左手の弓の持ち方を改めて教えて頂き、浮かない持ち方をなんとなく理解。その後の射場での立射で的に当たりました〜!
的に当たると「パーン!」と音が聞こえるので快感♡

そばについて下さっていた先生が「やった!」「当たったね」とまず喜んで下さり、一気にテンションアップ!
同期の皆さんに「当たった〜!」」と報告して、一緒に喜んで貰って(お二人は普段から的中されてます)、ずっとお世話になっている先生方にも「的に当たりました〜!」とウキウキとお伝え。ずっと練習に来ているのを知っているので、我が事のように、私の手を握って「良かったね〜」と喜んで下さいました。

指導いただくように動作すると、右手の二の腕の裏側や足の裏側が痛くなります。手の握り方や、胴作りなど、基本がすっかり抜けている感じがするので、テキスト読んで復習することにします。

今まで、名札をつけてお稽古していたのですが、今日は春のクラスのメンバーの名札は没収されてしまいました〜キャー、、、

「もう名前は覚えたから大丈夫よ」と言われたものの…寂しく感じます。初心者には変わりないものの、上達していく事への恐れか?保護対象?でなくなることに対する依存心の抵抗か…?国体の兵庫県代表の方たちが来られていて、練習風景を見学。矢の飛ぶスピードが違う…お二人全ての矢が的中(皆中)の方がおられました。かっこよかった。

今月1回目、通算17回目

2回目:11月4日(金)

涼しくなってきて、みなさん着物(長袖)です。

昨日から秋クラスの新人さんが来られているそうで、今日はお一人参加されていました。

春のクラスのメンバーは私含めて4名
最初に座射をしてから、巻藁、立射、立射、巻藁、立射…という感じでした。

左手の弓の持ち方は前回に続き試行錯誤。
それでも、うっすらコツのカケラみたいなものが見えてきた気がします。

肩が上がりがちでしたが、肩甲骨を使うことが意識出来ると、肩が上がらずに済んでいます。

今月2回目、通算18回目

3回目:11月8日(火)

今日は初参加の「講習会」でした。
弓の持ち方から、座射の動作に至るまで、全ての基本を先生に説明して頂きました。
先生はなんと79歳!もうすぐ80歳になられるとか。姿勢も良く、ハキハキと分かりやすく説明して下さいました。

5月に受講した入門講座の後、ひたすら先生方に言われた通り身体を動かして来て、半年。ちょうど良い振り返りのタイミングでした。

  • 取り弓の姿勢での弓の持ち方、いつの間にか楽な持ち方にしちゃってたな〜…
  • 大前で射場に入るタイミング、なんとなくだったけど、こうだった〜…
  • 矢の送り方、持ち方の再確認が出来た〜…

と言った感じ。
おさらいして、巻藁で何度か練習してから、射場に出て、試験スタイルで弓を引く練習でした。

横に先生がついて下さりつつも、ぶっつけ本番でしたが、早矢(はや)←最初に射る矢が的中しました!「パーン!」と音が響きました。嬉しい😆
乙矢(おとや)←2本目に射る矢は的中しませんでしたが、的のすぐ近くには届きました。

たくさんの方が見学されている中でしたが、自分のことしか考えられないので、緊張する暇もなく、という感じでした。

講習会が終わった後に、とある先輩に「当たってたね〜!」「上達が早いね」「堂々としてるね」と声をかけて頂きました。
日々のドタバタと先生に注意されまくっているのをご存知ない方でしたので、恐縮するばかり…でも嬉しかったです😍

先生にも「当たりましたね!さすが!」と上手に褒めて貰いました。
いつも「今日はどうでしたか?」とか「楽しんで続けて貰えたら良いですからね」と優しく気遣って頂いていて、ありがたい限りです。

振り返ると、何を注意されているのかすら分からない夏の期間を乗り越えて、コツコツお稽古に通ったことで、やっと細々した事が頭に入って来て、繋がりだしだなぁという感覚です。

心地良い疲労感の中帰宅しました。
ありがとうございました。

今月3回目、通算19回目

11月19日(土)

野暮用で出かけた先で弓道のための「足袋」を買いに入ったら

「お嬢様ですか?」と聞かれて…
「(いやいや独身ですし)自分用です」

足の裏がサラシの滑りにくい足袋を買いました。

「これだけ広かったら、足袋を売ってるところあるかな?」と思った瞬間目の前に現れた着物屋さん。びっくり。

4回目:11月23日(水)

旅したり他の予定やお稽古と重なって、なかなか行けなかったので、久しぶり、2週間ぶりでした。
2週間もあくとソワソワ…忘れちゃう😆

久しぶりに来たら、大きなストーブが出ていてびっくりしました。毛布?が敷かれていたり、巻藁射場の扉が閉まっていたり・・・2週間こない間に随分変わっていてびっくり。
私が汗だくで練習をしていた夏の時間が遠い昔のようで、嘘のようで、ちょっと意識が飛びそうになりました🤣

入門講座同期の方は私のほかにもう1人来られていました。秋の講座の新人さんが15人くらい来られていて圧倒されました…私たちの同期の場合は多くても一度に5人位だったので。巻藁の練習も部屋の外にまで列がはみ出している状態。巻藁の練習に参加出来ない🤣

仕方なく、巻藁での練習をせずに、いきなり射場での審査形式(座射)でのお稽古。
2番目だったので、審査形式と意識せずに普段通りに動くだけで済み、無事に弓を引く事が出来ました。2週間も空いたし、忘れてるかな?と心配しましたが、身体が覚えてくれていて、緊張もせずにスムーズに動く事が出来ました。嬉しかったです❣️

巻藁で何度か練習し、いつも丁寧に教えてくださる大好きな先生にご指導頂きましたが「秋の新人さんがとても多くて、構えなくてごめんね🙏」とおっしゃるので「ご指導、まだまだ必要です〜😆構ってください〜😂」とお願いし、一度射場での様子を見ていただきました。
今まではすぐ横で見て下さっていたのですが、少し離れたところから…(寂しい〜)
「今の感じで大丈夫!」と言われました。
まだ弦が腕に当たるのですが、それについては左腕をもっと外側に捻って両腕の二の腕の裏側の筋肉を使うのがコツだそう。

この後は、初めて…先生の付き添いなく、何度か先輩方に混じって淡々と射場に入って弓を引く、を繰り返しました。
寂しいけど、振る舞いすら分からなくて、一人で弓を引けなかった状態から考えると、「なんと成長したんだー!!!」と内心一人喜びました。

まだ超初心者なので、指導していただくこともたくさんだし、最低限の動作を覚えたに過ぎないのですが、6月からコツコツ通って練習続けてきて良かったな〜💕と思いました。

今日は10本くらい矢を放って、的に当たったのは1本だけ。だけ、でも当たった!

今月4回目、通算20回目でした。

5回目:11月25日(金)

平日なので人は少なかったです。巻藁で一度先生に見ていただいた後、射場に入って一通り見ていただきました。

「大体できてるから、後は1人で射場に入って練習して良いよ」と先生…えーー(泣)

大体出来ていると言って貰えるのは嬉しい!けど
「もう新人じゃないから」とも言われてしまいました..

射場に入る時は新人枠で1番目と最後には入らないのですが、新人枠でお稽古を細かくは見てもらえない〜ということで、自分で課題を設定して、取り組んで先生方に分からない事を聞くということですね。(テニスの中級でも同じ事を言われた…)

一通りの流れと動きは覚えたので、どうすれば的に当たるのか?どうすれば美しく見えるのか?を追求していきたいと思います。

右手と左手をそれぞれ均等の力で捻らないと矢がグネグネ飛んでしまうので(新人あるあるだそう)、当面の課題は「左右均等に引いて真っ直ぐ飛ばす事」です。(そのまんま)

人数が少なく、また九段の範士?の凄い先生が来られているとかで上級の方々も別でお稽古されていて…少ない人数の先輩方が射場に入る時に一緒に入場し、何度も引く事が出来ました。

今月5回目、通算21回目でした。

6回目:11月29日(火)

雨の日でしたが、今日もせっせとお稽古へ。

春クラスの同期の方が1名、秋クラスの経験者の方が2名来られていました。

座射の競技形式を1度した後、何度か巻藁で練習したのちはひたすら射場に出て立射のお稽古。

1度先生に見ていただいて「大体大丈夫、一人で射場で練習してOK」と言われてしまったので(笑)淡々と練習をしました。

弓に矢を番えて的を見るタイミングが好きです。射場と的のある場所は屋根がありますが、その間は大きく空が空いた空間なので、ふわ〜っと風が吹いてくるんです。的に顔を向けて見据えて風に吹かれながら、さあ!という気持ちにさせてくれるのが心地良いです。

今日の指摘事項:

  • 矢を放った後の右手の甲が上を向いているのは間違い、後ろを向いているべきで、左右の手の動きが対象となるように。
  • 体を傾けず、上から釣られているように、体の中心はまっすぐに
  • 座射で最初に矢を番える時、弦が体の中心に来るように
  • 座射の時は目の高さで矢を番える、立射の時は肩の高さで矢を番える
  • 射場を進むとき、さっさと歩かない

入門講座で教えてくださった時の一番偉い(段が上)の先生に、「上達したね、顔が逃げていない」と言っていただきました。弦が腕や顔に当たって痛くて、体が逃げていたのでした。
すっかり忘れていて、今でも腕を打つこともあるのですが、それはそれとして、しっかり弓自体を体に引きつけることができるし、引きつけようとしていました。嬉しいな〜成長してる。

1本、的に当たりました!
雨が降っていて湿っているからか、「パーン!」という音は聞こえず「パスッ」という感じの音でした。

的に当たらなかったものの、まっすぐ飛んで、的のすぐ横、すぐ上の安土に刺さったものも何本かありました。そういう時は、いい感覚が体にも残っています。腕の捻り具合なのか、姿勢なのか・・・複合的だと思いますが、狙ったところに当たるには?を追求していきます。

大体一通りのことがわかると、上達する前に飽きてしまうのが私あるあるなので、淡々とお稽古に通い続けようと思います。

これまでは、初心者枠でお稽古の時間が12:30〜15:00と決められていたのですが、午前中から来てOK、午後も16時まで練習してOKと許可を得られました。コツコツお稽古に通って良かったな〜。

今月6回目、通算22回目のお稽古でした。

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