鉄欠乏を治そうと動き出したものの
行き詰まってしまったところ
栄養療法をされている
別の産婦人科の先生を紹介していただき
相談しに行くことにしました。
前回までの動きはこちら↓
産婦人科(B)へ
2022年3月26日(土)
自宅から1時間半ほどかかる3府県を跨いだクリニックへ。
初診なので予約ができず、8時の整理券配布に
向けて、朝6時過ぎに自宅を出発。
土曜日だったので、通勤ラッシュに巻き込まれず
なんとか無事に辿り着きました。
過去の血液データやMRIの結果、写真などを持参し
内診と合わせて診ていただきました。
- 大きな筋腫が骨盤を圧迫している
- 筋腫が昔から大きかったとは考えづらいので、育ってきたと考えられる
- あと5〜10年は生理が続くので、何か対処は必要
治療としては、
閉経させないホルモン療法か筋腫を取り除く手術、
もしくは何もしないの選択肢。
普通診療の時間だったので、
短時間では治療方針を細かく決める時間が取れない
ということで、
次回は栄養診療で長時間カウンセリングが
出来る枠(40分)を予約して、
再度伺うことになりました。
費用
6,600円
医療費明細
*初診料
*超音波検査(断層撮影法) (胸腹部)
*AST
ALT
BUN
クレアチニン
ナトリウム及びクロール
BIL/総
カリウム
Tcho
グルコース
レステール
Fe
UIBC(比色法)
*フェリチン半定量
*FSH
E2
FT4
*TS
*HbAl c
*末梢血液一般検査
*Dダイマー
*血液学的検查判断料
*生化学的検查(1)判断料
*生化学的検查(2)判断料
*B-V
2022年4月8日(金)
過去の人間ドックの結果と、
1月に撮ったMRIのデータを持参。
治療の仕方としては、
筋腫を小さくするのは難しいだろうから、
出血を抑える方法か、筋腫を取るかな、
という話が出たところで・・・
具体的な治療方針の話になるかと思いきや
話は私の思考の仕方や生き方の話に移っていきました。
心
元気にはしているのに、勤務先に戻って
社会復帰をすることを考えるとしんどい、
という話をしたことから、思考や生き方の話になりました。
仕事・会社でのストレス。
今目の前で見えなくても、思い出すだけで
フラッシュバックで苦しむことになるそうです。
そのままだと、自分の記憶で脳を痛めて萎縮して
認知症になる、と・・・
考える癖で自分をいじめ続けている。
仕事を辞めてまで自分でしたいことが分からないから
期限までに見つからない場合は、戻るか・・ということを
考えているわけですが、その懸案事項が頭にあることが
ストレスになっている。
「勤務先に戻ることがしんどいなら、会社辞めたら良いのよ」と。
ですよね、と弱々しくうなづく私(苦笑)
過去や他人は変えられないが
未来と自分は変えられる。
今の状態では
思考の癖が自分をいじめ続けている。
自分を大事にすること。
「よく頑張ったね」と褒めてあげる言霊が癒しになる。
悲しさや辛さも感じさせることが自分を大事にするということ。
「今、やりたいことをして日々過ごしてるが、
趣味をして過ごしているだけ」という私の日々については
趣味は人生の枝葉であり、人生の本筋を生きていない。
今は空っぽの状態。
本筋を生きていると、10〜20年後、
自分の経験の中から「これをしながら死にたい」が出てくる。
軸となるものが必要というお話をされました。
「未来に向かって何が出来るのか?」に時間を使う。
未来は変わる、変えられる。
趣味であっても、未来への投資と思ってすると変わってくる。
辛いことがあっても、なぜそれが起こって、
今後にどう活かせるか?と考えることが大事。
仕事の復帰について、私が「期限が来たら考えようと思っている」と
伝えたところ、
「それでは”今ある時間を最大限に生かす”生き方になっていない。
生き方、命の輝き方を考えること。
「もったいない」という考え方は受動的。
何に向かっているのか?
見通しを立てないとエネルギーの無駄遣い。
相手がいかに幸せになるか?を考えるとストレスが半減する。
自分が何が出来るか?何をして欲しいと思っているのか?
相手の幸せを望む生き方をすること。
自分の大事なことに時間を使う。
何がしたいか?Happyなこと。
「そのままで良いんだよ」と声に出して
小さいときの自分を満たしてあげる。
この時に、イメージワークで小さい頃の自分を思い出すことをしたのですが
大人の私を見上げる小さな私は、暖かな光で包まれていて
丸い顔で満面の笑みで幸せそうでした。
過去のトラウマなど、嫌なことを思い出して、
過去のせいにしがちですが、小さい頃の私は幸せいっぱいだった
っていうことを思い出して涙が出てきました。
今までに、何度も先生方にお世話になっていることと
同じだなって思ったりしつつ・・
少しずつ癒されている。そんな気持ちにもなりました。
また、癒されて終わりでは未来が変わらないので、
無限ループしている思考を止める。
自分を大切にして、自分をたくさん褒めてあげて
人生の時間を自分の大事なことに使う。
栄養、運動
血液検査の結果からは、フェリチンが31あるため、鉄欠乏ではない。鉄欠乏より、甲状腺機能低下の方が気になるので(TSH8.19)、橋本病でないか調べるため、追加の血液検査をすることになりました。
以前に処方されていた甲状腺機能低下のためのお薬、チラージン50mgがまだ飲み残しであるのですが、2021年4月以降の1年間、今まで放置していたのだから、そのお薬は飲んでも飲まなくても良いということ。
てっきり鉄欠乏が続いていると思っていたのでびっくり。
フェリチン31とは、過去最高の高値です。(採血した日は生理直前でした)
推移 (2021年の3〜5月はファスティング前、終了直後、終了三週間後)
2019/ 3/12 | 2020/ 7/4 | 2020/ 9/1 | 2021/ 3/24 | 2021/ 4/24 | 2021/ 5/12 | 2022/ 3/25 | |
ヘモグロビン | 14.1 | 15 | 14.1 | 14.7 | 14.7 | 14.9 | |
フェリチン | 9.6 | 16.1 | 20 | 25.5 | 13 | 31.2 | |
TSH | 3.39 | 5.65 | 1.93 | 5.15 | 4.010 | 6.10 | 8.19 |
FT3 | 2.35 | 2.85 | 2.48 | ||||
FT4 | 1.07 | 1.28 | 1.43 | 1.1 | 1.38 | 1.30 | 1.2 |
VD、セレン、Mg(塩化マグネシウム)、VB、亜鉛、鉄をサプリなどで補うよう言われました。
低タンパクについては、ヘンププロテイン摂取で補う。
体脂肪率は有酸素運動で減らしつつも、痩せ過ぎは目指さずに体脂肪22〜25%を目標に。1.5〜2Kg/月減らすに留める。有酸素運動は40分/日程度に留めて、筋肉を減らさないようにする。
筋トレは2回/日で、10回を3セットで、3セット目にはそれ以上できない程度の負荷で。筋肉の多い部分から鍛える。
甘いものがやめられないのはストレスなので、ストレスを溜めない、解消する。
カウンセリングは40分の枠と聞いていたのですが、
時間を過ぎても「まだ時間は大丈夫ね」と、
ずっと先生がお話しされているので
気になって診療後に受付の方に聞いたところ、
今回は長くカウンセリングの時間を取れるよう、
最初から長い時間を確保してくださっていたそうです。
2時間ほどの診療時間だったのですが
具体的な治療方針は固められなかったので、
また次回、人間ドックの検査結果を持って
伺うことになりました。
治療方針が決まったらさっさと治るぜ!と思っていたのですが、
心の話や生き方に関するお話しの割合が大きかった!
そこを正していかないと、栄養を入れても
運動しても変わっていかないということですね。
(何度も同じことを繰り返し言われていますね・・・)
鉄剤のフェロニアを処方され
サプリの購入先を紹介していただきました。
それらで底上げをしていきつつ、
次回以降、甲状腺の対策を考えましょう
ということになりました。
自由診療なので、保険診療より
何倍も時間もお金もかかりますが・・
また、今まで散々言われてきたこと(心や思考の癖)
も含まれていて、まだ改善できていなかったのか!
と自分に対して自己嫌悪を感じますが・・・
鉄欠乏や甲状腺機能低下を
良くして行くという具体的な目標が見えているので
楽しみです。
さらに大事なのは、どういう人生を送るかということです。はい。
ずっと何がしたいかわからずもがいて来ましたが、いろんな方面であれこれやってみたいことが出て来たかも、って思うことも増えました。
種撒いて行こう🌱
費用
保険診療分:1,470円
*再診料
*抗甲状腺ベルオキダーゼ抗体
抗サイログロブリン抗体半定量
*免疫学的検查診断料
*B-V
自費診療分:8,240円
投薬
*フェロミア錠50 鉄50mg
*調剤料(内服薬・浸煎漢・頓服薬)
*処方料(その他)
検査
*Zn
*Cu
*25ーヒドロキシビタミン
*ALP
*生化学的検查(1)判断料
給付外
*相談料