お友達のみかちゃんが、インナーチャイルドセラピーを学んで、モニターを募集していたので、お願いしました!
今の悩み
先日のストレングスファインダーのコーチングセッションで、「自分の価値を上げたくない」と思っている(らしい)私の状態を教えてもらいました。
それをテーマにセッションをしてもらいました。
イメージワーク
イメージの中で3歳くらいの私、「あっこちゃん」と会いました。
その当時の家の和室で、祖父母、両親、私と1つ下の弟と、父親の弟が勢揃いして家族の誕生日祝いか何かをしている時です。
座る時は上座に祖父、父、弟が座っていて、「弟なのに、どうして」「私は?」とずっと不満に思っていました。また男尊女卑というのか、母と私が下座で、惨めな気持ちがありました。大切に可愛がって育ててもらっていたのに!
この時の写真が残っているので、過去のトラウマなどを振り返るセッション等にはよく登場する過去です。
3歳くらいのあっこちゃんと、大人の今の私がお話をしました。
最初に「会いにきたよ」とメッセージを伝えました。みかちゃんの伝えてくれるメッセージをそのまま復唱して、3歳のあっこちゃんに伝えます。
真顔→泣き顔→笑顔 な3歳のあっこちゃん。
大人の私が頭を撫でて抱っこしてあげると、感じられたメッセージは・・・
「抱っこして欲しかった」「頑張ってたよ」
「でも、お姉ちゃんなんだもん」
何がどうなれば気分が良いの?誰がどうしてくれれば気分が良くなるの?という問いかけには
「弟を特別扱いしない」「私を大事にして欲しい」
何をして欲しい?何をして遊ぶ?という問いかけには
「ゴロゴロ転がりたい」
実際に二人で遊んでください、と言われて遊んだのは
最初は本当に二人でゴロゴロ転がって遊びました。満面の笑みでキャーキャー言いながら、どこかの原っぱで転がることを楽しみました。
その後に、遊びではないですが、頭の中に思い浮かんだのは、集まっていた家族の席替えでした。
上座に男たちが座っていた状態から、上下を無くして、祖父母、おじさん、両親と子供たち、というふうに家族ごとに座るように並び方を変えました。
また、私が背の高いテーブル用の子供用に椅子に一人座らされて、家族の輪から離れていて寂しかった記憶があるので、小さいあっこちゃんをそこから下ろしてみんなの輪の中に入れました。
この時の小さいあっこちゃんは淡々と作業をしていました。
こうやって家族の順番を整えていると、また頭の中の場面が切り替わりました。
この食事の場面より少し後の時代ですが、海に遊びに行った時のこと。弟が海岸で拾ったカップに砂を詰めて遊んでいました。私は一人で淡々と遊ぶ弟が憎たらしくて嫌がらせをしたことがあったのでした。私はそのカップに砂を入れる遊びが羨ましかったのです。1〜2歳の弟が迷惑そうな顔をした写真が残っていて、私の記憶の中にも鮮明に残っています。
憎たらしいという気持ちはあったけど、嫌がらせをしたかったわけではいんだ、という思いが湧き上がってきて、イメージの中で「一緒に遊ぼうね」と私の方から話しかけると、不満顔で泣きそうだった弟の顔が、満面の笑みに変わって「お姉ちゃん大好き!」と言ってくれました。
この時は「羨ましい」や「一緒に遊ぼう」という本当の気持ちが言えなくて、意地悪になっていたのでした。
「お姉ちゃん大好き!」と言われる関係になりたかったんだよね。
弟たちとは全く険悪ではないものの、お互いに大好きと言い合うような関係ではなく、それができる家族が羨ましかったので、とても嬉しく感じました。
弟たちと喧嘩したのは嫌いだったわけじゃない。
弟に何でも与えられている感じがしていて、それが嫌だった。
家族の中で上下があるのが嫌だった。
新しい気づき
ここ数年のいろんなセッションなどを通してわかってきたのは、この年頃の私が、自分を傷つけないようにした、「自分の価値を下げる」と言う行動に繋がっていきます。
家族で和室で食事をする際に、自ら進んで、一番下座に座るようになったのです。下座に座るように言われて傷つくのを恐れたのだと思います。自らを一番下に設定することで、誰にも文句を言わせない状況を作り上げた。生き残る術だったのでしょう。
今回のセッションでの新しい気づきは、家の中での序列・上下関係が嫌で嫌で仕方がなかったのに、「私が弟との関係性の中で、上下関係を作っていた」ということです。「お姉ちゃんの言うことを聞きなさい」「お姉ちゃんは弟達より上だ」という感覚が強くあったのです。
お姉ちゃんだから、と自分では思っていましたが、弟に意地悪をする自分が、自分のことなのに不思議で仕方なかったのですが、これか!?と腑に落ちました。
私と弟の上下関係であり、私(女性として)と男性との上下関係でもあります。
小さなあっこちゃんへのメッセージ
語りかけました。
「あっこちゃん、可愛いね」
「あっこちゃん、優しいね」
「あっこちゃん、よく頑張ったね」
「あっこちゃん、そのままでいいよ」
小さな身体ながらも、硬さがなくなって、ふわふわ柔らかくなったような気がしました。力が抜けてふにゃふにゃしている感じ。
小さなあっこちゃんとの統合
メッセージを伝えて、小さなあっこちゃんを私の中に取り込んだところ、頭の上の方がすっと軽くなって、体が軽くなりました。
自分の中から出てくる力、パワフルさを使えるような気がしました。(でも、だって・・と言う抵抗は感じるものの)
感想
知らず知らずの内に、自分の中で「勝手に」世界を定義している。
頭では分かっていても、どんな定義をしているか、気づけないものですね。
人の力を借りたり、ノートワークなどで自己対話して、不要なものは取り除いていこうと思いました。
みかちゃんのご紹介
アーユルヴェーダの先生です。
ラジオなどでも情報発信されているので、チェックしてみてくださいね。
https://linktr.ee/tourayurveda97
ありがとうございました!
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