人生100年をどう生きますか?

ひとつ前のブログで、「人生100年時代」と書きましたが、リンダ・グラットン氏が著書のLIFE SHIFT(ライフ・シフト)で提言され、2017年に大流行しました。首相官邸でも「人生100年時代構想」というページが用意されています。

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人生100年時代

ティーンエージャーは50%の確率で107歳以上生きる時代

最近読み始めたのですが、今のティーンエージャーは50%の確率で107歳以上生きる時代が来るそうで、若者のみならず、今の60代、70代でも90歳代まで生きる時代だそうです。公衆衛生や免疫の分野の進歩が大きいようです。
昔は55歳定年で60歳や65歳で亡くなるのが普通で、そういった寿命を元に現在の日本の制度が設計されているので、歪みが出てくるのは当然ですね。寿命の延びについては、ここ数十年の大変化なため、制度変更の遅れのみを批判しても無駄で、我々は長い人生をいかに生きるか?を新しい人生の長さを対象に考えないといけません。

定年後に35年

65歳で定年になったとして、100歳まで35年。35年!!!!!人生は3サイクルほどある、ととらえた方がよさそうですね。仕事や自分中心の生活では難しいのかも。
社会との繋がり、人との繋がり、自分自身が好きなことは何か?大事にしていることは何か?「ライフスタイル」(=生き様)を問われる時代が到来しているのだと思います。

私は・・

私自身については、熱中している趣味もなく、自分の時間を費やすに値すると思える仕事に就いているわけではないので、まだまだ自分探しをする必要がありそうです。
心も身体も健やかで豊かな人生を送りたいですね!