【本】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている 読了

  • 自分には本当に才能があるのか?と悩む頃に時間を使うことをやめる
  • 我々が過去の記憶だと思っているものは、過去の記憶路は別のなにか
  • 世界5分前仮説
  • 人間はコントロールしたいと言う、強い欲求を持っている
  • コントロールできると、より幸せで、健康で、活動的になる
  • 自分のなにを、相手が思い浮かびやすくするか
  • あなたはチャンスが発生した時に、そのチャンスを自分のところに手繰り寄せることができるように、思考の錯覚の網を広げておかなけばならない
  • 無意識は記憶を書き換える
  • 現実世界の敗者が、自分の脳内世界で価値評価を捏造し、脳内世界で密かに復讐を遂げる
  • 強い、美しい、豊か、健康、賢い、などの現実世界におけるプラスの価値自体を脳内で否定しないように、自分の無意識を見張る → プラスの価値は利用資源であって、否定すると損をする
  • 嫌いなものは邪悪で、間違っているし、メリットがなくリスクが高い ー 好きなものは善良だし、正しいし、メリットが大きく、リスクが低い =人間の脳内(無意識が書き換える=正しいとは限らない)
  • 「実力中心」の世界観で生きる人間より、「錯覚資産ー運ー実力」の世界観で生きる人間の方が圧倒的に強い。

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている より

運も実力のうちだし、その実力は錯覚だったりするし、実力だけを積んでも、出世もできないし、儲けることもできない。そのカラクリが書かれた本。

人間の無意識は、自分に都合の悪い現実は書き換えてしまう。しかも、本人の自覚のないままに!

脳ってバカで、都合よくできてる!記憶の書き換えなんて、日常茶飯事なのだ。

なので、どうせ書き換えるなら、価値を否定せずに、利用できるように書き換えていこう。そうした日々の積み重ねが、何十年経った時に、大きな差を生むんだな(複利効果)

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