ハイキングという名の冒険

3月17日、あるイベントで山の専門家が案内するハイキングに参加しました。

朝10時に阪急宝塚駅に集合して、赤子谷を経由して西宮市の生瀬という街まで抜ける、約5時間のコースでした。

ハイキングと聞いていたものの、以前宝塚駅から有馬温泉に抜けるコースで六甲山を登った時、駅から登山口まで、街中を歩いているだけでかなりの坂道だったので、ちゃんと登山靴を履いて、水分と捕食(干し芋と甘栗を持って行き、水にはマグネシウムを混ぜて)を携えての参加。

JR宝塚駅から30分くらい登るとこんな景色。ゆる〜くハイキングのつもりだったので、最初の登りが登山感満載で、私も他の参加者もヘロヘロでした。

軽快に先頭を歩く先生

祠が並んでました。

緩やかな道を避け、遠回りしない急な登山道を登りきったら、ひらけた場所に到着。風が吹き抜けて、とても爽やかで気持ちが良かったです。

こんな急な坂道がずっと続いていました。

下界の街が春霞の中。春ですね。

汗だくでも、涼しい風が吹くと、さらっと乾き、気持ちいい。

自然の中に身を置くのは気持ちいいなあ。

はじめましての方とも、楽しくワイワイ写真を取り合いながら、ヒーヒー言いながらの登山(正しくはハイキングw)

先生は割とスパルタ的に、スタスタ先を歩いて行きます。もちろん危ないところはさっと助けに回ってくれるので安心感あります。

こんな大きなキノコが。「サルノコシカケ」というそうです。触ってみましたが、乾燥していてサラサラして、硬かったです。触っても安全なキノコだそう。

ここまで、六甲山の縦走路を2時間弱歩きました。
てくてく登山してきて、ヘトヘト。でもここからが今回の目的地でもある「赤子谷」でした。びっくりするくらい、谷・・・ひたすら下ります。

倒木をくぐり乗り越えて進みます。

倒木やゴロゴロ岩の上を進みます。

案内してくれる先生がいなかったら、遭難しているのでは?と思うような、道無き道・・・を進みます(注:ちゃんとした登山コースです)

私のファッションは上下スペインのアウトドアブランドのもので、衝動買いしたのですが、参加者にとても可愛いと好評でした。

川が流れていました。赤子谷の右側のコースを歩いていたそうで、左側にはまた別のコースがあるそうです。

「これ、本当に道なんですか?!」と何度も先生に聞きながら、一同は歩みを進めました。笑

谷底を遭難していると言ってもおかしくないくらい、道に見えない。冒険です。アドベンチャーです。

この後、多少のアップダウンを経て、14時頃にほぼ下山。そしてイベント企画者さんが運んできてくれていた無印良品のレトルトカレーとナンをお昼ご飯としていただきました。

この日はトータルで23,104歩を歩きました。

今回が初めてじゃないのですが、登山をしたり長時間歩いたりすると痛くなる、私の左膝。
まだブログ記事にできていないけど、だんこ先生の整体でも同じことを言われました。左膝から下を回すように歩く癖があるので、それが膝の外側を痛めているようです。足を触っても痛くないので、靭帯や筋肉に異常があるわけじゃないので、歩き方を整えたら、痛くなることはなくなるそう。体を正しく使うことって大事ですね。

さて、今回のハイキング。
ガイド付きでお金を払うハイキングって・・・何?と思っていたのが正直なところなんですが、実際はプロのガイドさんが同行しないと行けないようなコースで山と自然を満喫できたので、とても楽しかったです。

ちなみに、ガイドさんは冒険家の三浦雄一郎さんが師匠で、高校2年生でヒマラヤに登ったようなベテラン。フリーのプロアウトドアインストラクターで、ハイキングガイド、ボルダリングインストラクター、山道保全、環境景観保全を専門に活動されているそうです。

登山やキャンプなどアウトドア活動、もっとしたくなりました。

ありがとうございました。

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