【本】サラとソロモン

最近読んだ本「サラとソロモン」シリーズです。

これらは引き寄せの法則を分かりやすく物語として紹介してあります。

引き寄せの法則を意識しても上手くいかないなあ、という人や、引き寄せの法則なんて胡散臭い、という人、どんな人でも楽しめる様に書かれていて、腑に落ちる本です。

主人公のサラがどのように人生を豊かにして行ったか、疑似体験することで、読者が行動と思考を変えられるヒントを得られます。

「引き寄せの法則”迷子”」の方にはぜひ読んでいただきたいです。

私の人生は「万事良好」です。

君が望んでいることは何かについて考えること、そして、なぜそれを望んでいるのかと考えること

「苦しみの鎖」を断つための3ステップ

第一ステップは、自分が欲しくないものは何かを認めること。

第二ステップは、自分が欲しいものは何かを決めること。

第三ステップは、自分の欲しいものが何なのかをはっきりさせたあとは、それがどんな感じがするかを本当に感じられる様にならなければならない。欲しいものについて話したり、それが手に入ったらどうなるかを思い浮かべたり、説明したり、手に入ったつもりになったり、あるいは、以前それを持っていた時のことを思い出したりすることが必要。とにかく、欲しいものについて考え続けて、《それがどういう感じがするかという実感》を見つけなければならない。いい気持ちがしてくるまで、自分が欲しいものは何か、自分に話し続ける。

感じ方を変えるまでは、実際に何も変えたことにはならない。

第四ステップは、欲しいものが手に入る時。この物質界で願いが実現すること。

ただ、味わい愛でることが鍵

味わい愛でる気持ちを感じさせてくれるようなことを考える。

サラ、君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。なぜなら、他の人々が考えることや行うことを、君がコントロールすることはできないからさ。でもね、サラ、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には、本当に自由になれるんだ。それは、君が夢見たことのあるどんな途方もない夢よりも素晴らしい自由だ。そして、君が喜びを感じられるかどうかは、君自身が何に対して自分の注意を向けることを選ぶか、ということだけにかかっているんだよ。

君が幸せな時はいつでも、君が味わい愛でる気持ちを感じている時はいつでも、つまり、人々や物事の良い側面に気がついている時はいつでも、君の波動は君が望んでいることと調和する波動になっているということなんだ。でも、君が怒っていたり怖がっていたりする時はいつでも、また、君が罪の意識を感じていたり落胆していたりする時はいつでも、その瞬間においては、君の波動は自分が望んでいないことと調和する波動になってしまっているんだ。

君が喜びを感じられるかどうかは、君自身が何に対して自分の注意を向けることを選ぶか、ということだけにかかっているんだよ

味わい愛でることによって、君自身の波動が、君が見つけようとしていた完璧な状況の波動と同じ波動になる。そうしてこそ、その完璧な状況を自分に引き寄せられるんだ。

君がやるべきことは、自分の中に流れ込んでくる《幸せ》に向かって《心の扉》を開けておくことなんだ。《幸せ》は君のために常にそこにあるのだけれど、君自身がそれを取り込まなければならないんだ。

できるだけ頻繁にこれを言ってみることだ。

『何がなんでも《幸せの流れ》に向かって《心の扉》を開けたままにしておこう』という言葉だ。

ただ《心の扉》を開ければ良いんだよ、サラ。いやな気持ちがしている時は、君の《心の扉》は閉じているんだ。だから、君の《心の扉》がまた開いてくるまで、良い感じのする考えをどんどん考えるようにしてみてごらん。

万事良好!