2021年06月の茶道教室

お茶のお稽古も2ヶ月目に入りました。月3回のお稽古が待ち遠しいです。
茶道シリーズの記事はこちらから

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6月1日(火)

12時過ぎに教室へ到着し、お盆での練習。25分ほどかけて自宅から歩いて行ったので、汗だくでしたが、すぐに練習がスタート。

お盆での練習を通しで3回やりました。私は先生がしているのを横目で見ながら、全く同じ動作を真似してやっているだけなのですが、部分部分の動きを練習して、何ヶ月かたってから通してするのが通常らしく、「あなたは物覚えが良いから」と言ってくださいます。

「先生について、真似してやってるだけだし、最初からいきなり通してやらされただけだし、褒めて伸ばすスタイルなのかな?」というのが私の内心の声です。(褒めてくださってる言葉を素直に受け取れ、私!笑)

茶道を習われている方、実際どんな感じなんでしょう?

6月の掛け軸はこちら
「雨」「潤」という字が梅雨の季節っぽいですよね。

「一雨、千山を潤す」と読むそうです。

日本語には雨の名前が沢山あるそうです。400種以上とか。自然の雨の恵みと生活が密接に関わっていたのでしょうね。こう言った日本語にも無頓着だったので、触れることが楽しいです。

緑雨:新緑の頃に降る雨のこと。しっとりとして美しい日本の原風景です。

麦雨:麦の実る時期の雨で、梅雨の別称。

小糠雨:こぬかあめ:とても弱く細かく降る雨。春に降るものを指し、秋に降るものは霧雨といいます。

白雨:はくう:雨脚が白く降る夏の夕立のこと。


洗車雨:せんしゃう:七夕の前日、陰暦7月6日に降る雨。彦星が織姫に会うときに使う牛車を洗う水になぞらえています。洗車したら雨が降った、のあるあるではありません。


酒涙雨:さいるいう:七夕に降る雨のこと。雨で会えなくなった織姫と彦星が流す涙と伝えられています。催涙雨とも表記。

https://news.livedoor.com/article/detail/13366133/

こちらの香合は先生が娘時代にご両親から贈られた物だそうで、当時でも100万円以上したそうです。金属製かな、と思う外観ですが、漆とのこと。
「キンカラカワ」というものだそうです。

2種類の和菓子を頂きました。
(短時間のうちに2個も和菓子を食べると、ちょっと胸焼けしそう)

湿気で火が起こりにくいそうで、先生が炭をフーフーしているところ。最近は電気でお湯を沸かすところが多いそうですが、こちらの教室では炭を使われています。

12時過ぎに来て個別練習で特訓頂いてから、15時まであっという間のお稽古タイムでした。ありがとうございました。

6月15日(火)

床の間のお花が菖蒲の花になっていました。

教室まで30分弱歩いて行ったので、汗だく・・汗が滴るので、次回は歩いていくのはやめようと思います。

12時過ぎに到着して、お盆でお稽古。先生について2回、他の生徒さんについていただいて2回しました。

先生の真似をしているだけなんですが、その動作に集中するのはなんだか気持ち良い・・・瞑想かな?と思っています。

先生の真似は最初から割と上手に出来ていると自分で思いますが、他の生徒さんについてやる際、みなさんはお盆の手順を忘れている方が多いので、こうだっけ?って確認された際に、手順を覚えていないことを自覚します。同時に、先生の動きとちょっと違うと気になるので、多少は覚えてきているのでしょうか。

和菓子・・ではなく、アップルパイ!!とわらび餅。
多分、お茶席でアップルパイが出てくることはないでしょうが、生徒さんの娘さんがされているお店(PiesaQ)のアップルパイとかで、初めて頂きましたが、とても美味しかったです。
わらび餅は地元明石の藤江屋分大のもの。

6月22日(火)

今日は午前中用事があったのもあり、自転車で教室へ。汗だくにならず、気持ちよく練習に入れました。

先生の元、2回、生徒さんの元、1回お盆のお稽古。

唐突にい先生から「言葉の指導だけでやってみましょうか?」と言われたものの、上手く動けず、いつも通りに先生の真似をしながらの練習。あー、ちょっと悔しい。
今はお湯やお茶は入れるふりだけの練習ですが、来月からは実際に入れてやってみましょうね、とのこと。ドキドキ!ワクワク!

今日の日本語!「霖雨」(りんう)

霖雨(りんう)とは

幾日も降り続く雨。ながあめ。

コトバンクより

今日の和菓子は、わらび餅と、福寿堂秀信のレモンゼリー。爽やかで美味しかったです。わらび餅は柔らかくて、みんな食べるのが大変でした!笑

今日のお稽古で6回目。早くも突然入門して2ヶ月が経過です。

突然ですが今日、茶道教室に入門しました。 昔からやってみたかったシリーズです。お作法も知らず、日本人の大人として恥ずかしいなぁと思っ...

平日の昼間ということもあり、一緒にお稽古している方たちは、私の親世代の方が多いです。そんな方達からすると、私は「若くていいわね」「若いのだから覚えも良くて素晴らしいわ」「これから何でも経験できるわね」という感じだそうで、まるで二十歳のような気分です。笑 
人生の大先輩たちと談笑しながらお作法を学び、お茶と和菓子をご相伴する楽しい時間、とてもありがたいです。

先日、茶道に所縁のある京都の大徳寺にも行って来れたし、茶道を始めたことで世界が広がったなあと思います。楽しいです。
大徳寺は中にたくさんのお寺があるのですが、お稽古でお世話になっている流派ではどこのお寺でお茶会をするのか知らずに行ってしまい・・今日確認したところ「芳春院」とのこと。先日訪れた時は行きませんでしたが、今後お茶会などで伺うのが楽しみです。


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