お餅つき大会と家族へ報告

毎年、年末には家族で集まって、お正月用のお餅を作ります。力仕事でもあるので、男たちも一緒に作業をします。

お餅をつくのは機械ですが、その後手で丸める作業をします。今年はコロナの影響もあり、鏡餅を作ることはせず、お雑煮用の丸もちのみ作りました。

お雑煮用に置いておくもの以外は、あんもちにしたり、きな粉餅にしたり、お醤油で食べたり、各自自由です。

ちなみに、私は砂糖じょうゆにお餅を絡め、その上にバターを塗った上で海苔を巻いて食べる、カロリーを考えたくないスタイルが好きです。大根おろしにお醤油をちょっと垂らして食べるのも辛くて好きです。

お餅つきには、弟二人とその家族が集まっていたので、私が今会社を休んでいること、休むまでにどんなことがあったか、病院でどのように言われたか、などを伝えました。

10月中旬から仕事を休んでいるので2ヶ月半あるので、その間になぜ伝えられなかったのか?やっぱり、家族とはいえ、うつ病で休んでいることを伝えることについて、恐怖心があったのだと思います。

数日前にも家族で母のお誕生日会兼忘年会をしたのですが、場が落ち着かず、わいわいしていたので、その空気の中で伝える決心がつきませんでした。

「うつ病」に対して、どんな反応をされるだろう?子供達もいるし、変に思われたらどうしよう?腫れ物を触るような反応をされたらどうしよう?

そんな不安がありましたが、お正月に持ち越したくないし、年内に伝えておきたい、という気持ちがあり、お餅つきが終わったタイミングで思い切って伝えました。

すると、弟たちは神妙な顔で静かに話を聞いてくれ、合わない仕事や上司・同僚については、私に同調して、共感してくれました。「どんな理解不能な上司や職場でも上手く取り入って仕事をこなす人はいるだろうけど、この家の人たちはみんなそれは出来ないだろうね、嫌われても良いから、合わない事はしない」と。

上の弟も下の弟も、いろんな言葉で私の言いたいことをフォローしてくれ、励ましてくれました。みんな社会に揉まれていろんな経験をして大人になったんだなあと、姉として嬉しくまた頼もしく感じました。

義理の妹、甥っ子たちは静かに聞いていました。どう感じたかは聞いていないですが、特に今までの接し方と変わることなく、何事もなかったかのように接してくれるので、ありがたいです。

自分では病人だと思っていないし、うつ病である、ということを強化したくないので、あっさりとしてくれた方が嬉しいし、気が楽。私もうつっぽいだけです、という気分で、体勢を立て直していきたいと思います。

受け入れてくれた家族に感謝です。

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